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みそ汁をつくってみましょう

食のおはなし

みなさん、みそ汁は飲まれていますか?習慣的にみそ汁を飲む人は血管年齢が若返るといわれているほど、みそ汁は栄養が豊富な食べ物です。

以前、ごはんのおいしい炊き方をご紹介しましたが、みそ汁はごはんとセットで和食に欠かせないメニューです。みそ汁を作れるようになるとその他の料理の応用にもなります。また、みそ汁に野菜をたっぷり入れることで栄養面もしっかり補えるようになりますのでつくってみてはいかがでしょうか。

みそ汁の作り方
1. だしを用意する(顆粒タイプやパックのものを使うと簡単で便利です。)
 →だしの量ですが1人前の量は180~200ml(計量カップ約1杯分)
  が目安となります。

2. 好きな食材を入れて煮る
 →野菜や海藻をいれることで、それらに含まれるカリウムが体の余分な塩分を       
  外に出してくれます。
☆大根、人参、ごぼうなど食物繊維が豊富な根菜を入れるのがおすすめです☆
  食物繊維はお腹の調子を整えるのに最適です。

3. みそを溶かし入れる
 →野菜が煮立ったらみそで味付けをするのですが、みその1人分の量は、だし
  200mlに対して大さじ1杯程度が目安になります。
 ※みそを入れるときは火を止めてから入れましょう。
  温度が高いとみその風味が飛んでしまいます。

☝みそを冷凍して保存期間アップ!
みそは冷蔵保存よりも冷凍することで保存期間が長くなります。みそは冷凍しても固まらず使いやすいですし、密閉容器に入れることで酸素に触れるのも防ぎ、風味を損なわず味わうことができます。即席タイプの簡単なものも売られていますが、冷凍みそを使うほうがお財布にも優しいですよ。


【みその栄養について】
みそ汁に使われるみそは、畑の肉ともいわれる大豆を原料としています。大豆には体に良い栄養素がたっぷり含まれており、みそはその大豆を発酵させて作られいるため、腸も整えてくれます。さらにいろんな効果があるのでご紹介します。

①生活習慣病予防…大豆に含まれる「レシチン」や「サポニン」は体内の
         コレステロールを下げてくれる働きがあります。
②お肌や細胞を若く保つ…大豆に含まれる「イソフラボン」や植物性の
            たんぱく質が肌の調子を整えたり、体を老化
            させる活性酸素を除去する働きがあります。
③腸内環境改善…みそは大豆を発酵させたものになります。そのため善玉菌が
        含まれており、野菜の食物繊維と合わせることで、腸内環境
        を整えます。