おいしいごはんを炊いてみましょう
みなさん、料理はされていますか?コンビニエンスストア、冷凍食品やインスタント食品の普及で簡単に食事を摂ることができますが、そればかりを食べていると、体を動かしたり頭を働かせる栄養が不足したり、生活習慣が不規則になり病気のリスクが増えたりします。インスタント食品でも野菜を一品加えるだけでもいいですし、少しずつ料理をするようになると食事の選択が広がります。このブログで普段料理をされない方でも簡単にできる料理を紹介していきます。まずは、主食であるごはんの炊き方をご紹介します。
【おいしいごはんの炊き方】
①お米を洗います。
→そもそもなぜお米を洗う必要があるのか?これはお米の表面についたぬかやゴミを取り除くために洗います。
また、洗うといっても水が透明になるほど洗ってしまうと栄養成分であったり、米のうま味も抜けてしまうので2~3回水を入れ変えて
すすぐだけで大丈夫です。混ぜるときはボールを握るような手つきで、力を入れすぎずにクルクルと10回ほど米全体をかき回します。
水がうっすら濁りがある程度で洗うのは終了です。
※これから寒い季節になってくると水が冷たくて洗うのが辛くなりますので、100円均一ショップなどで売られている、直接手で触れずにかき混ぜる
道具もあるので使っみるのもオススメです。⬇下の写真が一例です。柄の広がっている部分で米をこぼさずに水を切れるので便利です。
②吸水させる時間でごはんの食感が変わりますので、お好みの固さに合わせて吸水させてください。
→短い時間(30分前後)・・・粘りが少なく、やや固めの仕上がりになります。
→長い時間(30分~1時間前後)・・・中まで水分が行き渡り、しっとり粘り強い食感になります。
③炊きあがった後は底の水分を飛ばします。
→炊きあがった後はすぐにごはんを底からさっくりと混ぜましょう。そうすることで余分な水分が飛び、ごはん全体がふっくらとつややかに仕上がります。
<米の栄養について>
米の主成分は炭水化物です。炭水化物は糖と食物繊維に分かれます。糖は脳や体をうごかすエネルギーになり、脳をしっかりと働かせるには糖をとらないといけません。最近はダイエットのために炭水化物を抜く方法が紹介されていますが、過度に抜きすぎると記憶力や考える力が低下するのでやめましょう。
※お米は多めに炊いて冷凍保存しておきましょう※
食事の度にごはんを炊くのは手間もかかりますし、電気代もかかります。そのため1回で炊くごはんの量を多めに炊いておき、残ったものはラップにくるんで予熱を取ってから冷凍保存しましょう。私も実際に1食分ずつを冷凍して、食べるときにレンジでチンしています。