甘い飲み物に気をつけよう
みなさんは、のどが渇いたら何を飲んでいますか?清涼飲料水や乳飲料などの甘い飲み物ばかり飲んでいませんか?これらは砂糖がたっぷり含まれていて、ついつい飲みすぎてしまいます。これから暖かくなっていくと冷たくて甘い飲み物が欲しくなりますが、太りやすくなったり、血液がドロドロになりやすくなりますので飲み過ぎには気をつけるようにしましょう。
【甘い飲み物に含まれる砂糖の量】
↓清涼飲料水や乳飲料に入っている糖分を角砂糖の量で表したものになります。
①コーラ…1缶(350ml)で角砂糖約10個分含まれています。
②乳飲料(カフェオレタイプ)…1パック(500ml)で角砂糖約11個分
含まれています。
③メロンソーダ…1杯(200ml)で角砂糖約6個分含まれています。
※イラストのようなアイスクリーム付きだと合計で角砂糖約10個分の糖質が
含まれていることになります。
④果汁入り飲料…1本(500ml)で角砂糖約13個分含まれています。
いかがですか。角砂糖で表すと多くの砂糖が入っていることがわかりますね。毎日、何気なく飲んでいる飲み物は注意しないと糖分の取り過ぎになってしまいます。みなさんは「ペットボトル症候群」ということばを聞いたことがあるでしょうか?これは清涼飲料水を毎日、大量に飲んでいると急激に血糖値が上がり、糖尿病と同じような症状(のどの乾き、倦怠感)が出てしまうことで、ひどい場合は意識がもうろうとして昏睡状態に陥る可能性もあります。
これから季節も春になり暖かくなるにつれ、水分をとる機会が多くなると思います。そこで甘い飲み物ばかり飲むと、余計にのどが渇き、さらに飲む量が増えるという悪循環になってしまいます。のどが渇いた時はできる限りお茶かお水を飲むように心がけましょう。
毎日甘い飲み物を飲むのがやめられない人は、まずは1日だけでもいいので、お茶や無糖の飲み物に変えるなどして少しずつ飲む量を減らしていきましょう!