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冬場も水分をしっかり取りましょう

お知らせ

みなさんは寒い日が続いていますが、水分は取っていますか?
冬の時期は夏に比べて汗もかきにくく、水分を取る量が減りがちになり、脱水を引き起こしてしまうおそれがあります。
今回は、水分の大切さについてご紹介したいと思います。

【水分がからだに及ぼす影響について】

水分補給は喉の乾きを潤すだけでなく、体内の老廃物を排泄したり、代謝を上げたり体温調整に関わるうえで大切なことです。
また、排便を促してくれるので便秘も予防してくれます。

1日に必要な水分量は約2.5Lとされています。
そのうち、食事から約1L、体内で栄養素から作られる水が約300mlなので、残りの約1.2Lを飲み物から摂取しなければなりません。
飲む量が少なすぎると、体が脱水症状を起こし、体のだるさやめまい、立ちくらみの症状になってしまうおそれがあります。
冬場は汗もあまりかかず、マスクも着用するので喉の乾きを感じにくくなりますので、意識して水分を取るようにしましょう。

また、こまめに水分を取ることでのどの乾燥を防ぎ、風邪やインフルエンザなどの感染予防にも役立ちます!

【水分はいつ取ったらいいの?】

寝る前、起床時に1杯の白湯を

就寝中は脱水状態になりやすく、脳梗塞の危険が増します。
枕もとにコップ1杯の白湯を置くようにしましょう。

●日中、こまめに補給
食事中や食後、トイレに行ったあとに意識してコップ1杯の水分を取るようにしましょう。

●お風呂上がり
入浴中は汗をかくため、体が水分不足状態になります。入浴後は必ず水分を取りましょう。

【何を飲めばいい?】

水やお茶を中心に。スポーツドリンクやジュースは甘さがあるので、飲みすぎない程度に。
またコーヒーや紅茶、緑茶などカフェインが含まれるものは利尿作用があるため、トイレに行きやすいので飲み過ぎには注意しましょう。(お茶を飲む場合はカフェインが入っていない麦茶がおすすめです。)

●スープや味噌汁などの汁物料理でも取ることができます。
寒い日は体も温まるのでおすすめです。

【注意すること】

アルコールは水分補給になりません!
アルコールは尿量を増やしますので逆に脱水症状になりやすいので、飲みすぎに注意しましょう。

●夏場は汗をかくので水分と塩分も一緒に取るように言われますが、冬場は水分補給をメインに意識して取りましょう。
また、冷たい水分は胃腸の働きを弱めたり、体を冷やすので、レンジ等で温かくしてから飲むようにしましょう。