お好み焼きを作ってみましょう
食のおはなし
今回はお好み焼きについてお話ししたいと思います。お好み焼きは野菜や卵・肉、小麦粉を使い、主食・主菜・副菜を一枚ですべて取れる栄養バランスの取れた料理になります。
お好み焼きに入る具材は栄養の宝庫です!
【 キャベツ 】
お好み焼き一枚分に使用するキャベツの量は約150gとたっぷり取れます。キャベツにはビタミンCが含まれていて、免疫力を高めたり、ストレスによって破壊された細胞を修復するのに役立つビタミンです。また、胃腸を守る成分も入っています。食物繊維もたっぷり含まれるのでダイエット効果もあります。
【 豚肉と卵 】
豚肉も卵も良質なタンパク質が豊富で、必須アミノ酸も多く含まれます。しっかりとタンパク質をとることで健康的な体づくりにつながります。豚肉に豊富に含まれるビタミンB1はエネルギーを作るのに必須の栄養素です。
その他にもお好み焼きに使われる青ネギにはビタミンB1の吸収を良くしてくれるアリシンが含まれています。お好み焼きにかけるソースにも野菜がたっぷり使われています。※塩分が高いのでソースのかけ過ぎには注意してくださいね。
一気に作って冷凍ストック!
お好み焼きは一気に何枚も作っておき冷凍庫にストックしておけば、自炊の手間も省け、食べるときにレンジでチンすればすぐに食べられるので時間の有効活用にもなります。余ったキャベツも消費できますし、作るときは多めに焼いておくことをおすすめします。冷凍するときは、焼いたあとに粗熱を取ってラップに包み、ジップロックに入れて保管することで約1ヶ月は保存できます。